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世界の事例

気分はテイラー・スウィフト。エアストリームから見わたす夢の景色

ここで何をするにしても、デッキからのサンセットの眺めだけは見逃してはだめ

WiFiなし、携帯の電波なし。おもてなしは、眼下に広がる太平洋と落ちてきそうな満天の星空だけ。『VOGUE』誌が2015年に、テイラー・スウィフトと友人のモデル、カーリー・クロスのフォトシューティングに選んだロケ地が、カリフォルニアのこのマリブ・ドリーム・エアストリーム (Malibu Dream Airstream)。マリブの高い丘の端にぽつりと置かれた、ラグジュアリーなエアストリームのキャンプホテルです。

via: vogue.com
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ロサンゼルスから車で約1時間。マリブの海岸から険しいワインディングのダート路を、縫うように登っていくとシルバーに輝くエアストリームが見えてきます。Airbnbでレンタルされているマリブ・ドリーム・エアストリームは、高級ホテル並みの宿泊料金にもかかわらずレビューは5つ星で、ロケーションへの称賛の言葉が並びます。

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「ここで何をするにしても、デッキからのサンセットの眺めだけは見逃してはだめ。その後は、漆黒の夜空にきらめく銀河と星座、海に映る揺らぐ月の姿を楽しんで」と語るホストのキャシー。VOGUEの掲載以降、予約は数ヵ月先までフルの状態が続いています。

 

via: airbnb.jp/rooms/3406062

マリブ・ドリーム・エアストリームは、もともと地元マリブの自然を愛するデザイナーが、仕事の骨休みのリトリートのためにつくったもの。エアストリームのアルミニウムの車体の側面を切り落とし、全面にフレームレスのガラスのスライディングパネルが取り付けられています。ガラスパネルの正面には、片持ち梁で支えられた広々としたウッドデッキが外へとせり出し、サンタモニカの山々や太平洋の海原のパノラマビューが目の前に展開します。ストライプの影を落とす、木の枝と竹でつくられたエレガントなシェードのデザインが目を惹きます。

via: airbnb.jp/rooms/3406062

 

エアストリーム内部には、クイーンサイズのベッドと予備のベッドに拡張するソファーがあり、最大3名の大人が宿泊できます。コンロ付きの簡易キッチンとフルサイズの冷蔵庫、サウンドシステムも完備されています。

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バスルームとシャワー、給水場は外の箱型の木造建物に独立しています。温水設備がないので寒い日のシャワーは覚悟が必要。また、貯水タンクの水も飲料用には適さないとのレビューもあるので、スマートロックでのチェックインの前に、あらかじめ食料品と飲み物を用意して持ち込んだほうが良さそうです。暖房がないので、冬の時期の宿泊には防寒のための準備が必要でしょう。

via: airbnb.jp/rooms/3406062
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マリブ海岸の街へは7分ほどのドライブで到着できます。シーフードが美味しい、Neptune’s Netというレストランがあるのでダイニングに利用できます。ただし、街灯のない夜道の運転には十分に注意が必要。そもそも車高の低いスポーツタイプの車でのオフロードからのアクセスは厳しいものがあり、サイトへの乗り入れにはRV車がお薦めのようです。マリブビーチでのサーフィンやサンドストーン・ピークでのマウンテンハイキングなど、アウトドアのアクティビティの楽しみも充実しています。

via: countryliving.com

WiFiもなく、携帯の電波も届かない現実と隔絶した世界。マリブ・ドリーム・エアストリームには、グランピング施設のような快適性や利便性はありません。しかしながら、デッキから見わたす息を呑むようなフォトジェニックなパノラマは、訪れたゲストたちを一遍に虜にしてしまうようです。インスタ時代にマッチした、一度は訪れて自慢してみたい夢の場所といえるかもしれません。

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